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ICE (鉄道車両) : ミニ英和和英辞書
ICE (鉄道車両)[りょう]
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〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。

: [てつ]
 【名詞】 1. iron 
鉄道 : [てつどう]
 【名詞】 1. railroad 
: [くるま]
 【名詞】 1. car 2. vehicle 3. wheel 
車両 : [しゃりょう]
 【名詞】 1. (1) rolling stock 2. railroad cars 3. vehicles 

ICE (鉄道車両) ( リダイレクト:ICE ) : ウィキペディア日本語版
ICE[りょう]

ICE(Intercity-Express)は、ドイツを中心に運行されているヨーロッパ高速列車である。また、ドイツ鉄道の旅客列車における最上位の列車種別であり、インターシティの上位にあたる。
== 歴史 ==
1991年6月2日ハノーファー - ヴュルツブルクマンハイム - シュトゥットガルトのNBS(高速新線)本格開通と時を同じくして、ハンブルク - ハノーファー - フランクフルト - シュトゥットガルト - ミュンヘンの路線(ICE6号線:''ICE Linie 6'')で運行を開始。最高速度は250km/hとなり、ドイツにおいては1968年の200km/h運転開始以来の営業運転速度向上となった。ICE 1の13両編成による運行で、全線通しの列車が1時間間隔で12往復設定されたほか、朝夕はハノーファー、カッセル、フランクフルト、シュトゥットガルト発着の列車も運転された。また一部列車がヴィースバーデンハイデルベルクに乗り入れた。
ICEは好評を持って迎えられ、車両が落成次第順次運行区間を拡大して行き、1992年にはスイスバーゼルチューリッヒに乗り入れを開始、1993年には統一ドイツの首府ベルリンまで運行区間を延ばした。1996年にはICE 2が加わり、ルール地方への乗り入れも開始。1998年にはオーストリアウィーンへ運行区間を延ばした。
1998年9月27日、ハノーファー - ベルリンにNBSが開通し、ベルリンへの所要時間が大幅に短縮された。1999年より振り子式車両ICE Tの投入が始まり、線形の良くない区間、特に旧東ドイツ地域へのICE網拡大が本格化する。
2000年にはICE 3によりオランダアムステルダムまでの運行を開始。2001年には気動車方式のICE TDが登場、ついにICEは非電化区間にもそのネットワークを広げた。2002年8月1日ケルン - フランクフルトのNBS開通にあわせ、同区間にシャトル列車の運行を開始、最高速度は300km/hまで向上した。同年12月に本格開業を迎え、ベルギーブリュッセルへ乗り入れた。
2007年6月10日フランスLGV東ヨーロッパ線開通により、既存のユーロシティを置き換える形で1日3往復のICEがパリまで乗り入れた(パリ - ザールブリュッケン間2往復・パリ - フランクフルト間1往復)。ICEが、高速鉄道のライバルであるフランスに進出することになった。
2007年12月9日からは、ICE TDによるデンマークコペンハーゲンへの乗り入れや、ICE Tによるオーストリア方面への直通運転拡大も行われている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ICE」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Intercity-Express 」があります。




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